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体脂肪を知る

近年、肥満を予防・改善するために体脂肪率の測定が積極的に
行われるようになり、健康維持に役立っています。

では、体脂肪をはかるとどんな事が分かるのでしょうか。

体脂肪が正常以上に増えてしまった状態が「肥満」です。
肥満は、各種の生活習慣病の発症に強く影響し、その結果、
健康障害(心臓病や脳卒中など)を起こしますので、要注意です。

肥満には、腹腔内脂肪が多い「内臓脂肪型肥満]と、皮膚のすぐ下に脂肪がつく「皮下脂肪型肥満」の2つのタイプがあります。

内臓脂肪型肥満は男性や更年期以降の女性に多くお腹の周りや上半身が太ったビヤ樽タイプです。
又、皮下脂肪型肥満は、女性に多く、お尻や太股に肉が付く下半身肥満タイプです。

◎体脂肪率

体脂肪率とは、体を構成している脂肪の割合のことで、脂肪の重さを体重で割った比率で表します。
男性と女性の体脂肪率の標準値は異なっており、女性の方が体脂肪率の平均は高い傾向にありますが、必ずしも女性が太っているというわけではありません。

体脂肪率が高いと肥満であるといわれていますが、あまりに低すぎても問題が生じます。
男性・女性問わず、体脂肪率を正確に把握しておくことは肥満を防止する指標となりますので、体脂肪については正確に知っておくことが肥満の防止にも、健康にもつながります。

体脂肪率の適正値は、男性の場合と女性の場合は異なっており、年齢でも異なっています。
でも、男性なら、体脂肪が25%以上、女性なら体脂肪が30%以上あると注意が必要でしょう。

体脂肪率が高く、肥満の領域にある人は注意が必要です。体脂肪率の高さが皮下脂肪によるものであればまだ良い方ですが、内臓脂肪によるものであるとメタボリックシンドロームの危険性が高く、メタボリックシンドローム症候群は、生活習慣病の根源であると言われています。

体脂肪の増えすぎを防止するためにも、日ごろから体脂肪率を把握して、適正な値に管理しておくことが健康維持には欠かすことができません。